猫を愛する黒猫総長さんの話Ⅱ




「すごいいい女ジャーン。欲しくなっちゃったな。」


「ダメっすよ、総長、俺のです。」

「いいじゃんか、一緒にとかよ。」

私が某然とする中でそんな会話が繰り広げられる。


この2人にヤられるのか。


そう冷静に判断する私と、嫌だと泣き叫びたい私。


「いやよ、やめてっ!圭人しか、や…!」


「あそこでくたばってる奴の方がいいのか?」


蔑むようにいう悪鬼の総長に、苛立ちが募る。


「卑怯で最低なあんたたちとは大違いよ!」