「好き、翠。」 言わずにはいられないんだよ。 「私も、好き、圭人。」 この言葉が聴けるってわかってるし、ただ俺が伝えたいから。 「…んっ……」 優しくキスを落とす。 やっぱ、大好きだ。 これも夏の思い出のひとつ。