「すいちゃん寝ちゃうから。」 そう言ってブスッとする圭人に固まる私。 …け、圭人、ふてくされてやけ食いしたの!? 「よしよし…」 呆れながらも嬉しく思って頭を撫でてやると、ふわっと相好を崩した圭人は私にキスを落とす。 「どうしちゃったの、黒猫総長さん。」 餌をごねるようにキスをせがむ圭人はやっぱりいつもと違う。 「大好き。」 こんなのも、夏の終わりの思い出。