猫を愛する黒猫総長さんの話Ⅱ




後ろをちらとみると、各々光景を目に焼き付けている。


その目は星たちのようにキラキラと輝いていた。


あぁまだ私たちはただの高校生なんだって思った瞬間でもあった。


どんなに喧嘩をしても強くても、過去に何を背負っていても、今何かを背負っていても。


結局はまだ私たちはこの景色に心を打たれる、青い心を持った子供で。


そんな素敵な時期に、圭人といられるのを幸せに感じた。


「よしよし、また連れてってやるから。そろそろ冷えるし帰るぞ。」