猫を愛する黒猫総長さんの話Ⅱ




「これきて。」


そう言って何か投げてよこして、すぐに幹部たちと外に出て行く圭人。


…ってか、あのパーカー、圭人だけ違うみたい。


本当にシンプルだけど、バックにさりげなく大小様々な深い青色の石が散りばめられてた。


本当にセンスがいいというかなんというか…


そう思いながら手の中のものを見る。