「そらは約束守るために私のこと守ってくれてるんだし、あとまおちゃんの親友だから仲いいんだよ?
私だって恋ってよくわかんないし」
そう言いながら今日教室でそらにドキドキしたことを思い出した。
いやいやっ、それはたまたま何かがあってドキドキしただけだって!!
「約束?
ま、望月がそう言うならそうかもな。
というか、折角図書室来たんだしゆっくりしようぜ?」
急に首を左右に振り出した私に首を少し傾げながらそう言い、話題を変えてくれた。
それから二人で他愛のない話を授業が終わるまでして、二人で教室へ向かった。