それから2人で一緒に倉庫を掃除をした。 一番大変だったのはロッカーの中で何年前なのかわからないパンやおにぎり、体を拭くシートなどがでてきた。 2人できゃあきゃあ騒ぎながら臭いのを我慢して頑張った。 「ふぅっ、これで終わり…かな? 大和くん、手伝ってくれてありがとね!」 「おう、これくらい別に気にすんな! いつでも頼っていいんだぜ?」 そう頬を少し赤く染めながら照れくさそうに言う大和くんはなんだか頼りがいがあった。