その声にパッと後ろを見るといたのはクラスのムードメーカーの田中くん。



「わっ、びっくりした!


てゆーか、私の周りが話題尽きないんじゃなくて一緒に話してくれる子達が会話上手なの!


そういう田中くんだってムードメーカーで面白いじゃん?」



私がそう言うと少し目を開きながらビックリして、頬を赤く染める。



「なっ、んなわけねーじゃん!


てか、大和でいいし」



「……大和くん、めっちゃ顔赤いよ?


大丈夫?」



タコ見たいで笑える。



「うっせ、こっちみんなボケ」



たな、…じゃなくて大和くんはそういい向こうを向いてしまった。


怒っちゃったのかな?