「隆二が待ってるよ。」 隆二? ……塔郷 隆二? …暴走族。 「っ、……はぁ、はやく、…どっか行って。」 やばい、呼吸が…っ。 「ちょっ、大丈夫!?」 あたしの背中をさすりだした。 やめて、触らないで。