そして、目の前には未紗と皐月。



え、なに。



今何時?



「起きた?もー!どんだけ起こしたと思ってんの?」



未紗は呆れたように溜息をついた。



「まぁまぁ、許してやってよ、多分疲れてるんだって。」



そんな未紗を適当になだめている皐月。



すっごい上から目線じゃん、皐月のばか。




あたしは、グッと伸びをしてやっと目覚めた。