未紗は、心底驚いているみたいだ。 「何でってそりゃあ、聞いてるよ、大事な大事な幼馴染の話ですから。」 今度はあたしがドヤ顔。 ふっふっふー。 どうだ、未紗。 見直したか、惚れ直したか!! まぁ、二つ目は置いといて。 「嬉しいこと言ってくれるね〜。」 ツンツンあたしの横腹を突ついてきた。 いつの間にか、あたしの隣に座ってるし。