「昨日の夜のあの女誰なんだろう。」



ボソッと隣で聞き覚えのある声が聞こえた。




...ん?



んんん?



なぜコイツが隣にいるんだ。




朝、あたしひとりで歩いてたよね?



いつの間に隣にきたんだ。



「綺麗な黒髪でさ、ショートヘアで、なんか、モードな感じ?」



勝手にペラペラ話し出す魁斗。