紅の言葉を聞いたみんなはあの日を思い出していたのか、幸せそうな顔をしてる奴らが多かった。 中には泣いてる奴もいた。 俺だって例外じゃない。 あの蓮でさえ涙ぐんでる。 部屋を後にする紅を身体が勝手に追いかけてた