九回の表。 梅の原高校の攻撃。 「「打てー‼︎打てー‼︎」」 梅の原高校のスタンドはすごくもり上がる。 梅の原高校の打順は二番から、絶対陵くんにまわる。 陵くんを抑えないと甲子園にはいけないんだ。 「ねぇ、凛。」 「ん?どうしたの?」 汗をタオルで拭いている莉子の足はぷるぷる震えている。 「すっごく緊張する。」 「あたしも。」