「大丈夫っすか」 あれれ? 「え?」 目を開けると後ろから両腕が伸びていて 抱き締められているような状態で。 ん??? 「先輩…、ですよね」 後ろを振り向くと、知らない…多分後輩くん。 髪の毛は銀髪に近い金髪で 「あ、ごめんなさい」 目付きが悪くてちょっと顔が怖い。 その腕はすぐにほどかれて 「…えっと、もしかして助けて…」 「そっすね」 そうなるんかな、なんて呟く後輩くん。 「あ、ありがとうございます」 「憂樹?大丈夫?」 「あ、うん。大丈夫」