急に慌てだす私を怪しそうな顔でみる。 「ほんとかぁ~?」 それに答えるようにコクンコクンと首を縦にふる。 まだ、怪しそうに私を見るぶんちゃんに 全く違う話を振る。 「ぶんちゃんて、いつもこの時間いないよね?」 「そや」 「じゃあ、なんで今日はこの時間?」 「少し午前は用があってな。今日は午後出勤なんや」 「ふ~ん」