恋色電車



もう一つ、棒のついていない飴を手に取り



自分の部屋に戻る。



そして、2つの飴を自分のダウンコートのポケットにしまった。




「あんたの朝食ないから~!」



俺の部屋のドアの向こうから、姉貴の声が聞こえた。



どんだけ、でかい声出してんだよ・・・・。



しかも、なんで俺の朝食ないんだよ。



そんなことを思いつつ、



リビングへと引き返す。