お店の方に戻ると、2人がこちらを見てくる。 「どうしたの!その段ボール!?」 驚いた声が聞こえる。 「店長にイルミネーションつけるように頼まれて」 廉さんと話していると、 ースポッ 私の腕の中にあった段ボールがするりと無くなった。 廉さんのいる反対側を見ると、さっきお店に来た人が持ってくれていた。 ・・・・・えっと・・・・・。 名前なんだっけ??