「という訳なんです」 「へぇ~」 私が話し終わると少しニヤニヤした店長がいた。 話し続けて口がカラカラの私は、 お酒を一口、口にする。 「うらやましいわ。そんな恋ができて」 はぁ~と軽くため息を吐く店長。 「何言ってるんですか!?店長も恋できますよ♪」 「ん~、でももう結構な歳だし・・・」 「"もう"じゃなくて"まだ"30ですよ」 そんなこんなで、私たちの女子会は終了した。