まあ気のせいか。 そう思って気にせず校門を出ると、 「おいおい美和さん。無視はないと思うぞ?」 さっきの叫び声と同じ声が聞こえてくる。 バッと振り向くと、そこには… 「光先輩!?」 「おっす!」 光先輩はいつもの幼い笑顔を見せる。 …その笑顔を見た瞬間、心臓が跳ね上がった気がした。 …なんだろ、これ… なんか、ちょっと… 苦しい…?