考えていてもわからないから、もう気にしないことにした。

そうしていると、未帆と瑞希も来た。


「リオと絵理沙!おはよ」

「おはよ〜。てかやばくね?転校生!マジかっこいいわ」

「あんなイケメン見たことないかもぉ」

「未帆〜あんた彼氏いたじゃん」

「はぁ?この前別れたっつーの」



……話に入れん。


そう思ったから、先に教室に入ることにした。


うちの学校は、三年間クラス替えがない。


つまり、一年生のときからクラスは変わらないの。

教室が変わるだけ…みたい感じ。


私は教室に着くと、自分の席に座った。


春斗は…どこのクラスに入るのかな。

きっとモテるから、すぐ彼女とかできちゃうんじゃないかな〜。


って、別にいいじゃん!春斗に彼女ができたって!

私には関係ないことだし。

春斗だって…好きな人くらいいるよね。

もう中学二年生なんだから。


はぁ…。


……なんで私、こんなに沈んでるんだろう。


さっきからおかしいよ、私。



春斗が女の子に囲まれていたときには、なんだかモヤモヤしたし、絵理沙が春斗のこと好きって言ったときにはズキッって胸が痛くなったし。


春斗に彼女ができるんじゃないか…って思ったときには勝手に沈んじゃったし。



別にどうだっていいのに、そんなこと。