「ん………」 「里桜!!大丈夫か!?」 春斗が私の手を握りながら、心配そうに見た。 あ…私……。 「春斗。赤ちゃんは?」 「うん。無事だよ」 よかった………。 「だけど、里桜…お前…」 「え?」 やだ…何かあるの? 「妊娠中毒症…だって」 …妊娠中毒症?