「はい。もちろん。好きじゃ足りない位、愛しています」




春斗のその言葉を聞いて、少し顔が熱くなる私。



親の前で…愛してるだなんて…ね…。



「リオは、春斗くんのことが、本当に好きなのか？」



「うん。大好き…です」



恥ずかしくて愛してるだなんて言えないや…。



「そうか。なら、腹の中にいる子を産むことを認めるよ。その子が生まれてからは、親戚一同、色々協力するから」




パパ……。





認めてもらえた……。