休憩時間



「優奈ちゃん、さっきのあの子、お友達?」

雅さんが、そう話しかけてくれた。

「はい!」

「かわいくて、明るい子だねー!私もあんな友達いたらなー」

「え!?雅さんこそ、うらやましいですよ!」

「そう?私友達少ないよー?」

「いえいえ!誰からも好かれて、羨ましいです。」

「ふふ、ありがとう。」



そう言って笑う雅さん。

本当に、素敵だと思った。