**** 「う、わー...」 すごい、和也が連れてきたレストラン。 高級そのものって感じで... 二十歳の誕生日、亮太を思い出してしまった。 「和也、こんなとこ今日予約できたの!?」 小さな声で和也に問う。 「ん?ここ俺のお客さんの店でさ。ちょっと特別に」 「すご...」 席に座りメニュー票を見ると、ありえないくらいの値段。 。