君がいてくれたこと




「おはようございまーす!」


仕事に来た私は、いつもよりも大きな声であいさつをした。



「あ、優奈!大丈夫なの?」


波留が心配そうに駆け寄ってくる。


「うん、ありがとう。」




赤ちゃんの事は、今度言おうかな。


そう思って、私は仕事の準備を始める。