君がいてくれたこと




数分後


「優奈ー。」


和也がシャワーから上がってきたらしい。



「あれ?」



けど、私は寝てた。



「風邪ひくぞ、ったくもう。」



そういいながら、ソファーにもたれかかってる私に、毛布をかけた。



「一生大事にするからな。」




そう言って和也も、私の隣で眠りにおちた。