君がいてくれたこと



「赤...ちゃん。」



点滴の準備をされている中で、私は何回もそう呟いた。



ありえなかった。


荒れてた時


何回も、避妊しず、ヤったのに。





まさか、和也の時になるなんて。



ちょっとだけ。



どころか、運命を感じてしまった。