君がいてくれたこと



シートベルトを着用して、エンジン音が鳴る。



ううう、やばいよ~!

心臓が波打つ。




「どっか、行きたいとこある?」

「や、別に!!」



がちがちになりながら、会話を交わす。



顔を真っ赤にしながら、次の言葉を待ってる。



その時だった。