次の日ー。 俺は学校に行くとすぐに顔を伏せた。 もう誰とも関わらないようにするため 話しかけられないようにするために 自分を閉ざしていたのに アイツはまた話かけてきた。 「なぁ、面白いもの持ってきたから これやるよ」 昨日あんなにひどい事を言ったのに 弁当のお礼だって言ってないのに なんでいっつも優しくすんだよ 優しくされるとまた、人を信じてしまう。 簡単に裏切る人という存在の 良さを思い出してしまう。 「うっせんだよ!」 俺はそう叫び、アイツの持ってきたものを振り払った。