弱い所を受け止めてくれる人がいる。 励ましてくれる人がいる。 どんなことがあっても一緒にいてくれる人がいる。 そんな仲間に出会えたことが 最高な運命だった。 「ありがとう……」 「もう、どうしたの? 急に恥ずかしいよ……っ」 パッと顔を上げる沙良を見て思う。 愛しいなって。 けっきょく最後まで気持ちを殺すことは出来なかったけど ぎゅっと沙良の手を握る。 「俺もずっと見てるからな お前の事、見守ってるから……」 「うん」 気持ちを言葉にしなかったこと これは自分で自分を褒めてやる。