「…次はお前がいきたいとこ決めとけよ。」 「…別にない。」 あたしが呟くと、三枝くんが笑う。 「じゃあ明日もホテルにいるか。」 「…。三枝くんだけでも出かけたらいいじゃん。」 「意味ねぇじゃん、それじゃあ。だから、お前がどこも行きたくないんなら俺も行かねぇよ。」