それでも僕は君を離さない

私は透吾さんからも先輩からもメールがないことに

安堵と不安と予測と気疲れとで複雑な気持ちのままの日々を送っていた。

この全てのストレスにいつまで耐えられるかを考えただけで食欲も減退した。

しかも悪いことに内線でランチに誘われた。

先日のミーティングで一緒だった二人だ。

断る間もなく電話が切れた。

仕方がないと思い

私はスープか何かで軽く済まそうとカフェテリアへ向かった。