それだけ言うと、レアは隣の部屋に戻っていった。 ふーと大きなため息をついて、ベッドに倒れこむ。 でも、レアと話したことで、さっきまで悶々としていた感情がスッキリしているような気がした。 「ありがとう…」 呟くと、あたしも布団にはいった。