湊が全然帰ってこないので私は玄関へ湊を呼びに行った

「湊ぉー?誰だったの?」

行ってみると まだお客様がいた

その人は私を見てポッカーンとしていた
「おい、てめぇ俺の女をみるな減る」

湊はそんなことを言うと私をぎゅっと抱きしめた

「そっ湊?!だ、だめだよ!お客様きてるのに!」

そう言った直後

「え、えぇぇぇぇぇー!」

ビクッ
チッ

「るせぇ、だまれ帰れ、うせろ」

「湊?これゎ夢かな?いや、現実か?君ゎだれかな?!俺ゎ湊の親友…ドカッ」

男の人が早口で私に喋っていると、湊はうざくなったのかその男の人を蹴った

「いってぇ!まぢいてぇ!手加減しろよ!骨折れるだろーが!」

「てめぇがうぜぇからだろ」

2人は言い合いを始めた

「あっあのぉー」
「「あ??」」チッ

ビクッ
「とりあえず中入りませんか? どーぞ」
「ありがとうっ!」
男の人はそういいドカドカとリビングへいった

その男の人をぼーっと見つめていると

「他の男みてんじゃねーぞ
お前は俺だけみてろ」
チッむかつく
そう言って私を壁に押し付け激しいキスをした

どうやら湊は嫉妬したみたい
やっと離されて、男の人が待っているリビングへと足を進めた

ガチャ

男の人は呑気にタバコを吸っていた

「おーやっときたか!
始めまして!俺ゎ湊の親友で、付き人の南 秋冬です♪よろしくね」

「あっ、私は湊の彼女の結城りんです
お願いします」

「りんちゃんかー
りんちゃんゎ何才?」
「あ、17です」

そう言って喋っていたら手を繋いでぶすっーとしていた湊が手を離し、私を後ろから抱きしめた

「湊?どうしたの?」
湊は私の首筋に顔をうずめて
「お前らが喋ってるからだろ」
って…笑

どんだけ嫉妬深いんだ!

「湊?ごめんね、ソファーすわろーね」

湊に言い湊の手をとってソファーに腰掛ける
だけど…
「りんゎここ」
そう言い私を湊の股の間に座らせた
そして後ろから抱きしめる

「あの…秋冬?座ってね」
私がそう言うと後ろから黒いオーラとひっくーい声で

「あ''?秋冬だぁー?おいてめぇりんに何名前よばせてんだよ」
そう言ったんです笑

「ごっごめん」
秋冬ゎ青くなりながら湊に謝る
「湊?そんなこといったらダメでしょ」

湊に言うと…
ぶっすーとした顔になり私の首筋に顔をうずめた

「ごめんね秋冬」
「い、いやいいんだ」

「で、秋冬ゎ何か湊に話があったんじゃないの??」
「あっそうだった!」
思い出したようにそう言い

「明日ゎ仕事休みだ」

そういった

「あ?んなことか?
そんなことで俺の睡眠時間とりんとの時間をじゃましたのか?てめぇ覚悟しとけよ、」

「ごっごめん、電話でいいかな?と思ったんだけど、湊に会いたくて♪」

「あ?きめぇー しね。」

そう言う湊はビクッとした
そして秋冬も顔を青くしている

なぜかって?
そんなの私が殺気をはなったから

どす黒い感情が私の胸をうめつくしていく
「秋冬?湊に近づくの禁止。」

「り、りんちゃーん嘘だようそ!ね?」

「りん、お前嫉妬したのか?
しかも男かよっククッ」

「悪い?もう知らない」
私ゎバカにされたのがむかついて湊の手を払い寝室にいこうとしたのだけど…

ガシッ

「わるい、わるかったって、な?
あまりにも可愛くてついな
だからここ来い」

そういわれたら戻るしかないじゃん?

「あ!ぢゃあおれ仕事あるんだったわ
かえるな!ありがとなー」
いきなり秋冬ゎ言うと風のようにかえっていった


静かになったリビング
私は暇になったので服でも着替えよーかなーなんて思って寝室にいこうとした

ガシッ

「りん、どこいく」
「え?あ、着替えよーかなと思って」
「そーか」

そう言って湊は手を離したので私は寝室へ向かった

着替え終わりリビングにもどると湊が
「りんー腹減った」
って言ったので料理を作ることにした

「なに食べたい?」
「カルボナーラ」
「分かった、ちょっとまっててね」
「あぁ」

私が麺を茹でていると背中にずしっと重みが…

「湊?動きにくいよ 離れて」
「…」
「そーう??はーなーれーて」
「いや。」

はぁぁー
全然離れてくれないので私は無視して料理を続けた

かまってくれなくなってしょうもなくなったのか湊は離れた

10分後…

「湊、できたよ♪」
「あぁ」

湊は椅子に座った

「いただきます」

パクッ モグモグ

「どぉ?」
「ん、うめぇ ありがとな」
「うん!」

私達は食べ終わり、ソファーでゆったりしていると、湊が
「どっか買い物いくか?」

「いくっ!」

用意を済ましていざ出発!