それから2日たってある人が湊を訪ねてきた



ピンポーン
その音で私は起きた
まだ朝7時
こんな早くに誰だろう?
そう思いながら湊を起こす

「湊?誰か来たよ?起きて」
湊のたくましい厚い胸板を叩く

「んっ…」

ギュー
湊は起きるどころか私を抱きしめる

「湊?はやく起きてー誰か来たよー」

「んっ…ヤダ まだ寝る」
キューン♡
ヤダとか…可愛すぎでしょ!

ぢゃなくて!

「湊、起きないともう一生チューしないからね」

ガバッ

「ダメだ。起きる」
だからチューしよとか言ってきた
「だめだ…んっ…ふっん」
だめだよって言おうとしたら
ふっかーいキスをしてきた

私も誰か来たことを忘れ、湊とのキスに酔いしれていた

ピンポーン

はっ!
そうだったー!誰か来てたんだ!

ドンドンドン
「ふっ…ん そ、お…だ……れかきてる」
全然離してくれない湊にキスをされながらも必死で伝えた

「チッ 誰だよ」

そう言って湊はやっと離してくれた

湊のキスでグッタリしている私をそっと横にして玄関に向かった