眠り姫の呪い

すると、私の顔…いや、折乃さんの顔に激痛が走る。


「あぁっ…!」

「キモイ、キモイキモイキモイ!!変な声出すなよ!気持ち悪いんだよ!!」


戸崎さんに何発も何発も殴られた私は、力なく倒れてしまう。


「あ~あ、本当にキモイわ…そうだ、これ飲ませてやるよ……」


そういうと、彼女は私に、"白い粉"を見せ付ける。


もしかして………これは……!


「や、やめてぇ!!」

「抵抗すんなよ、ホラァ!!」


そう戸崎さんが私の口に無理矢理その粉を入れてくる。