眠り姫の呪い

しばらくすると、私に暴力をするのを飽きたらしく、いじめっ子の一人がこういった。


「ちょっとついてきな」


私は、いじめっ子に言われるがまま、屋上までやってきた。


嫌だな、きっと痛いことされるんだろうな…。


もしかしたら、売春やらされるかもしれない…。


私は、不安で、怖くて、今すぐにでも逃げ出したくて仕方が無かった。


すると、いじめっ子は言った。


「ここから飛び降りてよ!」