眠り姫の呪い

警察の人が、帰っていくと、私は気持ち悪さを紛らわす為に、パソコンを起動させ、インターネットを開いた。


私は、ブログをしている。


今日も、愉快な訪問者達が、ブログにコメントを付けてくれていた。


『aiちゃん、こんにちは!


とってもおいしそうな晩御飯ですね。


こんなおいしそうな晩御飯をつくってくれる、aiちゃんのお母さんって素敵~♪』


『aiさんは、いつも面白いブログを書いていて、尊敬します!


私にも、面白いブログの書き方を、教えてくれませんか?』


そんな温かいコメントを見るだけで、すっと胸が楽になった。