家に着いた。


なんだか、体が重くて、動いていたくない。


「どうしたの、愛(アイ)…。
顔色がよくないようだけれど…」


お母さんが、玄関で突っ立っている私に、声をかけた。


「大丈夫だよ、お母さん…。
初めてのお葬式だったから、ちょっと疲れちゃったのかな…」

「そう、そうよね…いきなりクラスメイトが死んじゃったら、悲しいわよね…。
今日は、ゆっくり休みなさい」


そう、お母さんに言われた。


私は、そのまま着替えもせず、眠ることにした。