眠り姫の呪い

貴方は誰なの…?




いつの間にか、目の前には見慣れた自分のパソコンがあった。


ずっと眠っていて、キーボードに腕を置いて寝ていたため、何やら変な警告がいっぱい出ている。


「やば…」


私はパソコンの警告を消しながら、ふとさっきの夢の考える。


あの追体験、初めて、誰にもいじめられない夢だった…。


あの名無しの、白い存在は一体誰なの…?