蒼い海 -君の隣で-



-愁side-

俺は練習が終わった後、すぐに千尋先輩の部屋に向かった。


千尋「あっ………愁くんだね。」


愁「ちょっと話し…いいですか?」


千尋「大丈夫だよ。どーぞ、みんなまだ戻ってこないから、部屋に入って。」


愁「すいません。」


千尋「……んーと、俺のとこに来たってことは、美空のことでしょ?」


部屋に入ると、まずそう聞かれた。


愁「はい、美空の……過去について。俺、今日先輩と美空の話…聞いちゃったんです。」


千尋「聞かれてたのか……。」


愁「満………って……美空の、大切な人……ですよね。」


千尋「あぁ、去年……亡くなった。俺の親友でも、あった。」


親友か……。