夢蝶 ~なによりも大切なもの~



「…よくも、私の可愛い可愛い怪鬼をここまでやってくれたな…。だが、ここからは我ら刺道が相手だ。精々、頑張るがいい。」

ニヤッと笑う、余裕の刺道総長。


「…………負けねえよ。」

ボソッとつぶやく大地。


言葉足らずに思えるその一言は、
刺道を挑発するのには十分だった。