【大地side】 ーーバン… 銃が撃たれた。避けねえと…。 そんなことを思いながらも 足はすくんで動かない…。 ダメだ、俺、死ぬんだなぁ。 柑奈……ごめんな。 生を諦め、死へ突き進んでいた俺の精神 だが、身体に、痛みは来なかった。 恐る恐る目を開ける。 そこには、横腹を押さえながら 今にも崩れ落ちそうな状態で立っている 柑奈がいた。