夢蝶 ~なによりも大切なもの~



『うす、じゃー俺も…


「いや、お前は出ない方が良い。」


私が準備をしようとすると、

だいちゃんにとめられた。


『…んでだよ。』

「俺が止めなくても、清瀧が止めるだろう。危険な戦いに出すわけにはいかねえよ。伊月のためにも。」


『で、でも!危険だからこそ!!』


「お前、夢蝶ってまだ言ってねえだろ?
それじゃあ、夢蝶として最大の力が出せねえんだ。出るな。」


久しぶりに感じた、だいちゃんの威圧。

…わたしは頷くしかなかった。


『……分かったよ。でも、もしもやばくなったら出るからな。誰がなんと言おうと。』


「あぁ。」