「初歩的でいいんだよ。みんなだってわたしの事何も知らないでしょ?」
「……」
「確かに。あ、でもスリーサイズは…っぐは!」
なんでひとのスリーサイズ知ってんの。ふざけんな変態。
そういった意味でさっきよりも強い力で殴った。
ユーマに抱きつかれてたときって結構危ないんだな、今考えると。さりげなくひとのスリーサイズ計るなんて…。
「女子の敵」
「イテテ…オレは女子の味方だよ」
「初対面のときから思ってたけど、ユーマって女好きだよね。それは知ってる」
「フェミニストって言って?」
「女好き」
意味わかんないよ。
カズくんが隣でクスクスと面白そうに笑っているのを見て、そうだと思い出す。

