愛してるって言ってみたい。

委員会も終わり、自転車猛ダッシュで家に帰る。

「おかえり、季薇。」

お母さんがクッキーを持って来た。

「クッキーじゃん!」

すぐ食べ始める。

「美味しい?」

「すごく美味しいよ!!」

お母さんはニコッと笑いあたしの大好きなオレンジジュースを出す。

「ありがとう!」

クッキーも全部食べ終わり、部屋に戻り宿題をして…ご飯食べて…お風呂に入ってすぐ寝た。

…最近、なんか面白いこと起きないのよね…。あまり。

そんなことを考えてたら、気付けば朝になっていた。

「おはよ。季薇。」

「お母さん、おはよう。」

今日は普通に起きられた。

でも、朝早くに学校に行くのが好きだからご飯をすぐ食べ、学校まで猛ダッシュする。

「あれ?今日早くないか?有村。」

山寺に職員室前で会い、声をかけられる。

「うげっ……。早いですね、今日は。」

「どうかしたか?うげって…。吐き気か?」

「違いますよ!では!」