愛してるって言ってみたい。

茶髪で髪をくるくるに巻いてて、かわいい女子はパンツが見えるんじゃないかってくらい短いスカートをふわっとさせながら、立つ。

「いいのよ、あなた達何年生?」

「1年。こっちの子も。」

朱利はあたしを指差す。

「あたしは3年よ。」
茶髪の髪を撫でる。

「せん…ぱい。」

あたしは声をあげる。

「うん。先輩。」

先輩は頷き、あたし達のそばに来る。

「あたしは、吉野まりあよ。よろしくね?」

ニコッと微笑む。

「あ、あたしは佐々木朱利です。」
お辞儀をする。

「あたしは、有村季薇です。」
あたしも、お辞儀をする。

「よろしくね。」
ニコッとしてから、吉野先輩はもともといた場所に戻って行った。

「可愛いよね、吉野先輩。」
朱利がボソッと呟く。

「うんうん。可愛い。」

それからあたし達は吉野先輩とは全く逆の場所に座り、6時間目の授業とHRをサボった。

「帰ろー?朱利!」

「あぁ。うん。」
朱利そういい、まだ教室にいる春季君を見つめる。

「一緒に帰ろ?って言って来てあげようか?」
あたしが朱利の顔を覗き込む。

「う、うん!」

朱利は満面の笑みを見せる。

「勇気君と、春季君!一緒に帰らない?」
2人に言うと、2人はおう!と言った。



「お前らの家まで、俺ら送るよ?暇だし。これからデパート行くし!」

「あの!あたしと季薇も暇だから、デパート一緒に行ってもいい?」

「あぁっ!あたしも!?」

「お願い!」
朱利は顔の前で手を合わせる。


「暇だし、いいよ。」

「ありがとう!」
朱利はニコニコになる。
「じゃあ、行くか!」
勇気君は朱利とあたしを引っ張ってデパートまで行く。

その日はプリクラを撮って、クレープを食べて、みんなで遊んで帰って来た。


あたしは家に帰るなり、疲れていてすぐ寝た。

「季薇ああ!!起きなさい!」

「んぁー、おはよー。」

今日も、お母さんに無理矢理起こされる。

「あ。支度しなきゃ!」
時間みて急ぐ。

「朝ごはん、クリームパンね。」