ディバインストーン 1

高校生とは思えない、むしろ
中学生くらいの低い身長。

中国風のお団子ヘアに三つ編みの髪は銀色で、蜜柑色の目をした少女が
そこに立っていた。

「さ、部屋にあんないするぞー。」

「ちょっと待て、その前に言うことあるだろ。」

「あ、はじめましてー!」

「ちげぇよ!謝れよ!すげぇ痛かった
んだけど!?」

「おぉ。それはわるかったな。」

「終わりかよ!」

「どうでもいいけど、部室行こうぜ。」

力也が割って入ってきた。