「全然!むしろすごい大歓迎だよ!」 「お邪魔だったら言って。すぐ帰るから」 もう!美喜ちゃんったら面白がってる! 「だめだよ!絶対いてね」 念を押しながら、あたしたちも部屋に入る。 「とりあえず、ここ使って」 案内された部屋は、広い和室にテーブルが置いてあるだけのところで。 普段誰も使わないから自由に使ってくださいね、とお茶を持ってきてくれたときに由くんのお母さんが言ってくれた。 すごく綺麗なお母さんで。 由くんのお母さんだって納得だ。